「根を張った 相生の榧に 観音堂」
『新編相模国風土記稿』では、寺名を清眼寺、山号を摩尼山、総持院(海老名市河原口)の末寺としています。
作風から江戸時代作と考えられる如意輪観音坐像が2体、江戸時代中期作と考えられウ地蔵尊像が安置されています。
また、「笑う閻魔様」として親しまれている木造閻魔王坐像は寛保3(1743)年に江戸中橋一丁目の仏師渡部某によって造像 され、天保12(1841)年に江戸浅草の仏師舛上儀平國信が修理し、嘉永2(1849)年に鎌倉扇谷の仏師・三橋永助も修理したことがわかっています。
大谷観音堂には1.水飲み龍、2.枕返しのお地蔵様、3.のぞき小僧、4.相生の榧、5.笑う閻魔様、6.乳房のイチョウ、7.イボトリの地蔵様といった「摩尼山の七不思議」という話が伝えられています。(七不思議の内容は海老名むかしばなし第1集とホームページで紹介しています。)
境内には「かながわ名木100選」に選ばれた相生のカヤがあります。このカヤは二股に分かれて聳えています。その傍らには銀杏の大木もあり、秋には「九里の土手」を背景に黄葉が映え、美しい光景を作り出しています。

郷土かるた「ね」の詳細情報
名称 | 郷土かるた「ね」 |
---|---|
よみがな | きょうどかるた ね |
住所 | 〒243-0418 海老名市大谷南2-14-30大谷観音堂内 |
地図 |
|
最寄り駅 | |
最寄り駅からの距離 | 厚木駅から直線距離で1595m |
ルート検索 | |
アクセス | 海老名駅東口より相鉄バス「大谷宿」下車1分 |
標高 | 海抜24m |
マップコード | 2 062 111*06 |
モバイル |
左の二次元コードを読取機能付きのケータイやスマートフォンで読み取ると簡単にアクセスできます。 |
※本ページの情報はマピオン観光マップを運営する 株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)から情報提供を受けています。
※施設情報の誤り、修正のご依頼はお問い合わせ窓口からご連絡ください。
※株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)はこの情報に基づいて生じた損害についての責任を負いません。
上記のリンクは、外部サイトに移動します。