『新編相模国風土記稿』では、山号を瑞雲山、建長寺(鎌倉市山ノ内)の末寺とされています。
本尊は、木造釈迦如来坐像で作風から江戸時代に造立されたものと考えられています。寛政7年(1795)京橋銀座1丁目の仏師・小林長五郎が造像した本尊脇の迦葉(かしょう)・阿難尊者立像、龍峰寺を開山・開基した圓光大照禅師(?〜1381)の木像(作風から江戸初期作と推定)などが安置されています。
開山・開基が圓光大照禅師と伝えられていることから室町時代南北朝期に創建されたと考えられます。
元々は現在の市立海老名小学校付近にありましたが、昭和4(1929)年に現在地に移転してきました。
龍峰寺境内には清水寺の観音堂や仁王門もあります。
観音堂には清水寺の本尊であった木造千手観音立像や作風から室町時代に造立されたと考えられる前立の木造千手観音立像、寛政6(1794)年に鎌倉扇谷の仏師・三橋永助によって造立された木造大権修理菩薩坐像などが安置されています。

龍峰寺の詳細情報
名称 | 龍峰寺 |
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よみがな | りゅうほうじ |
住所 | 〒243-0406 海老名市国分北2-13-40 |
地図 |
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最寄り駅 | |
最寄り駅からの距離 | 海老名駅から直線距離で1320m |
ルート検索 | |
アクセス | 海老名駅東口よりコミュニティバス国分ルート「国分第一児童公園」下車徒歩5分 海老名駅より徒歩約17分 |
標高 | 海抜57m |
マップコード | 2 123 885*10 |
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