元弘の変(1331)で失脚した北畠具行の墓で、国指定の史跡です。清瀧寺徳源院の南700m、丸山(285m)の山頂にあります。後醍醐天皇に仕えた具行は、鎌倉幕府打倒の謀議に度々加わり、その中心的存在でしたが笠置落城の後に幕府方に捕らえられ、鎌倉に護送される身となりました。護送の途中、その人となりを惜しんだ京極道誉(佐々木高氏)は、清滝寺に彼を留め、1ヶ月余りにわたって幕府に具行の命乞いを続けました。しかし、その願いも空しく、元弘2年(1332)6月19日にこの地で斬首され、その生涯を閉じました。墓は高さ204cmの宝篋印塔で、死後16年を経て建立されました。今もなお、6月19日の命日には、地元の人々によって手厚く供養されています。

北畠具行卿の墓の詳細情報
名称 | 北畠具行卿の墓 |
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よみがな | きたばたけともゆききょうのはか |
住所 | 〒521-0203 滋賀県米原市清滝 |
地図 |
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電話番号 |
0749-53-5154
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最寄り駅 | |
最寄り駅からの距離 | 柏原駅から直線距離で1153m |
ルート検索 | |
アクセス | JR柏原駅から徒歩20分/米原ICから車で15分 |
標高 | 海抜205m |
マップコード | 242 002 517*68 |
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