ガートナージャパン(Gartner)は2月6日、2022年の主要電子機器メーカーによる半導体消費に関する調査結果(速報値)を発表した。
それによると、電子機器メーカー上位10社の顔触れは2021年と同じで、その半導体購入額は前年比7.6%減となったという。また、半導体消費全体に占める割合は37.2%となったという。購入額が減少した背景には、世界的なインフレや景気後退などの影響から、PC/スマートフォン(スマホ)の需要が弱まり、主要電子機器メーカー各社が中国のゼロコロナ政策も加わり生産量を減少させたためだと同社では説明している。