2023年01月24日15時23分 / 提供:マイナビニュース
米NVIDAが現地時間1月12日、ライブ配信やビデオ会議などで使えるツール「NVIDIA Broadcast」のバージョン1.4を公開した。動画に映った人物の目線をAI処理で常にカメラ目線に維持できる「アイコンタクト機能」が利用できるようになり、動画のデジタル改変が劇的に進化してしまいそうなことから、ネットで「何も信じられなくなりそう」と注目を集まっている。
この新機能は「Eye Contact」と呼ばれるもので、AIを使いリアルタイムで映像を調整し、カメラ目線であるかのように補正してくれる機能だ。デモ動画では、ユーザーの目線がカメラから逸れている場合、目の色や瞬きなどは変えずに、目線だけを自然に調整しているのが分かる。例えば、Web会議や、ライブ配信などで、メモを取ったり、台本を読んだり、コメントを読んだりする際に重宝しそうだ。
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