2022年10月26日16時05分 / 提供:マイナビニュース
ソフトバンクは10月26日、電気通信大学、筑波技術大学、九州工業大学、名古屋工業大学の4大学らと共同で、聴覚障がい者の円滑なコミュニケーションを実現する社会基盤の構築に向けて、「一般社団法人手話言語等の多文化共生社会協議会」を設立したと発表した。
現在の社会システムでは、学校やオフィス、病院などでの情報伝達やコミュニケーションは音声言語を前提に構築・運用されている。一方、音声言語が聞こえない人は全世界で約7000万人、国内では約35万人いると言われている。また、聞こえない人の活動を支援する手話通訳士は、国内では約4000人と、聞こえない人の約1%であり、手話通訳を必要とするすべての要望に対応することが困難な状況だ。
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