日立システムズは10月18日、同社の「CYDEEN水インフラ監視サービス」に、配水小管の残留塩素濃度をリアルタイムにクラウドを通じて遠隔監視が可能な水質監視サービスを追加し、提供開始すると発表した。水質監視サービスにおいて、2024年度までに累計15億円の売上を目指す。
新サービスは、水が停滞し残留塩素濃度の低下が懸念される箇所に水質監視装置を設置することで、リアルタイムに残留塩素濃度を監視できるというもの。これにより、残留塩素濃度の低下時には即時に検知・通知するため、対応の必要性をリアルタイムで判断可能になる。