2022年9月14日、大成建設はCO2排出量収支がマイナスとなるカーボンリサイクルコンクリート「T-eConcrete/Carbon-Recycle」を、自社施設以外に初めて適用したというプレスリリースを発表した。これまで大成建設は、このカーボンリサイクルコンクリートを自社技術センター内に新設する実験施設内部の壁部材などに適用してきた。では、このカーボンリサイクルコンクリートとは、どのようなものなのか、今回は、そんな話題について紹介したいと思う。
カーボンリサイクルコンクリート「T-eConcrete/Carbon-Recycle」とは?