2025年08月25日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
前の話を読む。妻の状況を理解しない夫にゆりこは愕然とする。そしてかつての自分がけいこに投げた言葉を返されてしまった。
■負けるもんか!
■ゆりこ、闘志を燃やす!
■覚えておけよ…
■ふと思い出す…
ゆりこは、自分の状況に寄り添わない夫や職場に対して強い対抗心を抱き、より一層仕事に打ち込むようになりました。
もし離婚することになれば、経済的な基盤が必要ですし、離婚しないとしても、職場での立場を立て直す必要があると感じていたのです。
産後の職場復帰についても計画を立ててはいますが、予定通りにいくとは限りません。
それは、かつてゆりこが冷たく接していた松村けいこの働き方を見て、身をもって理解しているはずです。
ようやく今になって、けいこがどれほど苦しかったのか…その気持ちに気づいたのでした。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)