「妊婦マークが見えないの!?」席を譲ってもらえない不満が募る！【女女平等 Vol.27】

前の話を読む。吐きづわりに入れ替わり眠りづわりになったゆりこ。健診時に医師に相談するも「対処法はないので、周囲と協力して」と言われてしまい…。

■疲れた…

■座りたいのに…

■なぜ気づかない!?

■譲ってくれる…のか!?

疲れて帰るとき、電車で座れるとホッとしますよね。

でも残念ながら、その日の優先席はすでに満席。妊婦のゆりこは、立ったまま優先席の前に立ち、座っている人たちに圧をかけます。

…が、ちょっと待って。実はゆりこ自身、健康だった頃に妊婦さんへ席を譲ったことなんて一度もありませんでした。

そう考えると、文句を言える立場じゃないかもしれない…。今、かつての自分の行いが巡り巡って返ってきているようです。

※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

(神谷もち)