2025年07月17日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
前の話を読む。目の前で息子夫婦が絆を深めるところを見せつけられた義母。自分の夫は姑の味方だったことを思い出し拳を握りしめる。
■くやしい…
■涙があふれ出る…
息子が自分の味方をしなかったことで、義母はあらためて思い知らされました。若い頃からずっと、誰にも寄り添ってもらえなかったのだと。
悔しさがこみ上げ、目には涙がにじみます。
理不尽ないびりに耐え、孤独に堪えてきたのは、「いつか自分が優位にたてるときがくる」と信じていたから。
でも、人生はそんなに都合よくはいかないものです。
※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
(神谷もち)