2025年04月25日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■これまでのあらすじ
不妊のため通院していた夫婦が、夫の検査を受けることに。すると夫がクラインフェルター症候群という病気で、不妊の原因となっていたことが発覚。医師が睾丸を切開し精子を採取すれば顕微授精ができると言うが、夫は尻込みする。その後夫が妻に離婚を切り出すと妻は一蹴。治療をやってダメならあきらめるし、病気に負い目を感じるなら一緒に治療してほしいと頼むのだった。そんな妻の潔い言動を前に、夫は自分を情けなく思い…。
■俺は折れた…
■妻だって同じだったのに…
■他人事だった…
■やるしかない!
あるがままを受け止め前向きに考えられる妻に対し、夫は打たれ弱い自分が情けなくて…。
卵子の質について指摘された妻だって今の自分と同じように苦しい思いをしていたはずなのに、あの時の自分はまるっきり他人事で、妻を励ますことしかしなかった。なんて、ひどい夫だったのだろう…。
夫は自分が浅はかで、器が小さいことに再度落ち込むのでした。
そしてついに、tese(精巣内精子採取術)を受ける日がやってきました。
しかし、夫が驚く何かが起きて…!?
この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(ぺ子)