2025年09月11日07時00分 / 提供:E・レシピ
毎日の食卓に欠かせないおみそ汁。数ある具材の中でも、緑が鮮やかな「ホウレン草のみそ汁」は人気です。サッと火を通すだけで仕上がり、食卓に彩りを添えてくれます。
そこで今回は、ホウレン草のみそ汁の作り方と「アク抜きは必要?」という疑問にお答えします。さらに、ホウレン草と相性ぴったりのおすすめ具材5選もご紹介!
■ホウレン草のみそ汁、アク抜きは必要?
おひたしや炒め物では、下茹でしてアク抜きをすることも多いホウレン草ですが、みそ汁では基本的にアク抜きは不要です。
煮る時間が短いため苦みが出にくく、みその風味と合わさってまろやかに仕上がります。作るときは洗ったホウレン草をそのまま加えればOK。火を止める直前に入れると、鮮やかな緑色が楽しめます。
■【基本】覚えておきたい! ホウレン草のみそ汁
だしの香りとともに、ホウレン草のシャキッとした食感を堪能できる、定番の一杯。鉄分を含むホウレン草は、毎日の食卓に取り入れたい食材です。火の通りが早いホウレン草で作るみそ汁は、手早く作れるため、忙しい日にもぴったり。
ホウレン草のみそ汁
【材料】(2人分)
ホウレン草 1/4束
玉ネギ 1/4個
だし汁 400ml
みそ 大さじ 1.5~2
【下準備】
1、ホウレン草は根元を切り落とし、長さ2cmに切る。
2、玉ネギは縦1cmに切り、さらに横半分に切る。
【作り方】
1、鍋にだし汁を入れて中火にかけ、煮たったら玉ネギを加えて1~2分煮る。ホウレン草を加えてみそを溶き入れ、器に注ぐ。
■【ホウレン草にプラスα】みそ汁おすすめレシピ:5選
・ナメコの合わせみそ汁
ホウレン草だけでも十分おいしいみそ汁ですが、プラスする素材でグッと風味が変わります。とろりとしたナメコを加えれば、やさしい口当たりに。
・エノキとオクラの具沢山みそ汁
野菜不足を感じている方に最適な一杯。ホウレン草にエノキとオクラを合わせるため、栄養満点です。エノキのほど良いトロッと感と、オクラのネバネバ食感のコラボがやみつきになります。
・ホウレン草とジャガイモのみそ汁
やわらかな豆腐と香り豊かなシイタケを合わせた、どこか懐かしい味わいの田舎風のみそ汁です。ジャガイモのまろやかな甘みがごはんにもよく合います。
・ホウレン草の田舎風みそ汁
やわらかな豆腐とシイタケの香りで、ホッと落ち着く一杯。卵を落とすのも◎です。お好みのみそで作ってくださいね。
・サツマイモのみそ汁
鉄分豊富なホウレン草と食物繊維たっぷりのサツマイモを合わせたみそ汁。食べ応があり、美肌に導いてくれそうですね。小腹が空いた時にもどうぞ。
ホウレン草のみそ汁は、忙しい日の朝ごはんにも、夕食のもう一品にもぴったり。アク抜きいらずで手軽に作れるのが、うれしいポイントです。組み合わせる具材次第で飽きずに食べられるのも魅力。ぜひ今日の食卓に、彩り豊かなホウレン草のおみそ汁を添えてみてください。
(豊島早苗)