2025年10月09日11時00分 / 提供:valuepress
塗料メーカーアサヒペンの100%子会社である株式会社アサヒペン・ホームイングサービス(本社:大阪市鶴見区)は、2025年6月から義務化された事業者の熱中症対策を踏まえ、工場・倉庫を対象にした断熱塗装サービスを開始いたしました。
<背景>
2025年6月1日から、労働安全衛生規則が改正され、WBGT28℃以上の環境下での作業には熱中症対策が義務化。違反すれば罰則対象に。工場・倉庫は金属屋根の場合が多く、夏場の室温は40℃を超えることもあり、労働環境・空調コスト・生産性に大きな影響を及ぼしている。アサヒペンは塗料で培った信頼をもとに、法人向けの省エネ・安全ソリューションとして断熱塗装事業を強化。
<サービスの特徴>
環境に配慮した水性タイプの高性能断熱塗料を使用し、塗膜の表面反射と断熱効果による“ダブル効果”で、屋根や外壁の裏面に伝わる熱を大幅に低減します。
本塗料は1回塗りで仕上げられるため、一般的な3回塗りタイプと比較して施工工数が少なく、人件費の削減と工期の短縮が可能です。これにより、コストパフォーマンスに優れた断熱対策を実現します。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4NjE1NCMzNjI0NzEjODYxNTRfZUJ5YkZDaEdzcC5KUEc.JPG ]
実例において、高さ9mの倉庫で作業員がいる高さで3.1℃の差。
WBGT管理を容易に従業員の安全確保、法令違反リスクを回避企業価値向上省エネ効果をCSR・ESG報告に活用可能脱炭素・ZEB化の取り組みに直結。
<今後の展望>
アサヒペン・ホームイングサービスでは、ガラス遮熱コーティングサービスも行っており、工場・倉庫の遮熱×断熱塗装と共に、商業施設・公共施設など幅広い建築物への展開を進め、企業の省エネ・安全・脱炭素経営を支援してまいります。
<お問い合わせ先>
株式会社アサヒペン・ホームイングサービス
TEL:06-6931-5173
Email:info@ahs.ne.jp