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脱炭素化技術で注目される『ガス分離膜』。材料・開発トレンド、市場機会を解説するウェビナーをIDTechExが開催します。

2025年06月18日09時00分 / 提供:DreamNews

IDTechEx(先進技術調査会社: 本社英国 ケンブリッジ)は、『ガス分離膜の新素材と脱炭素化アプリケーション』と題したウェビナーを、2025年6月24日(火)に開催します。

ガス分離技術に関して言えば、膜には、エネルギー効率の高さ、運用の簡単さ、設置面積の小ささなど、明確な利点があります。世界的に脱炭素化やエネルギー安全保障への注目が高まる中、ガス分離膜の新たな用途や膜材料の開発が世界各地で進んでいます。IDTechExの調査では、新しい脱炭素ガス分離膜市場は2036年まで、年平均成長率17%で成長するとみています。ガス分離膜は、ポリイミドや酢酸セルロースなどの従来のポリマーにとどまらず、パラジウム、混合マトリックス膜、促進輸送膜などの新しい膜材料へと進化しています。天然ガス処理のような従来の用途から、燃焼後炭素回収といった新たな分野まで、ガス分離市場は拡大を続けています。

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