2024年11月25日12時49分 / 提供:Digital PR Platform
西鎌倉小学校の土壌に生息する微生物が難分解性プラスチックストローを分解
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)と慶應義塾大学(塾長:伊藤公平 所在地:東京都港区)、慶應義塾先端科学技術研究センター(所長:津田裕之 所在地:神奈川県横浜市)、ピーライフ・ジャパン・インク株式会社(社長:冨山績 本社:東京都世田谷区)、SI樹脂産業株式会社(社長:坂下信行 本社:静岡県牧之原市)の研究チームは、プラスチックに生分解性を付与する添加剤「P-Life」(用語1)を添加したポリプロピレン(以下PP(用語2))の分解菌を取得することに成功しました。この成果は、難分解性ポリオレフィン系プラスチック(用語3)の微生物による分解処理を実現する上で重要な一歩で、これらの分解菌は、ポリオレフィン系プラスチックから生成したマイクロプラスチックの分解・除去にも有効だと期待できます。
本成果は、2024年11月28日の日本分子生物学会で発表します。
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