2024年11月24日08時05分 / 提供:Digital PR Platform
日本映画大学(川崎市麻生区)は12月10日(火)、新百合ヶ丘に所在する川崎市アートセンターと協力して、特別公開講座第1回「『芸術・文化のまち しんゆり』の生い立ちとその未来」を開催する。同大の藤田直哉准教授が講師を務め、NPO法人KAWASAKIアーツ理事長で劇作家・演出家のふじたあさや氏が初回のゲストとして登壇。全4回を予定している同講座では、今後も地域にゆかりのある文化人を招き、新百合ヶ丘の芸術や文化の歴史を振り返りながら、その未来について考えていく。受講料無料、事前申込制(応募先着順:会場60名・オンライン100名)。
麻生区・新百合ヶ丘エリアは芸術文化活動がとりわけ盛んな地域だが、その基盤を築いたのは、元中央公論社編集者であり、ウィリアム・モリスの思想に影響を受けた藤田親昌氏によるところも大きいと考えられている。藤田氏は一民間人ながら多くの人々と協力し、同地域を農村から芸術・文化の街へと変えていった。
このたび始まった特別公開講座「『芸術・文化のまち しんゆり』の生い立ちとその未来」は、全4回を予定。第1回のゲストは、藤田親昌氏の子息で、NPO法人KAWASAKIアーツ理事長を務める、劇作家・演出家のふじたあさや氏が登壇し、1974年の新百合ヶ丘駅開業前後から、この街の芸術文化活動がどのように発展してきたのか、そして現在の姿になるまでの歩みを語ってもらう。
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