2024年11月22日11時05分 / 提供:Digital PR Platform
日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)の意匠性チタンTranTixxii®(トランティクシー)が、様々な分野でチタンの可能性をデザインし続ける株式会社ティグ(以下、ティグ)のプロトタイプ車椅子に採用され『国際福祉機器展(Int. Home Care & Rehabilitation Exhibition)2024』(2024 年10 月8 日~10 日、東京ビッグサイト)でお披露目されました。ティグは今後マーケティングを進め、商品化を目指していく予定です。
チタン専門メーカーのティグはチタン製車椅子のパイオニアであり、従来は汎用性のあるチタン素地(注1)や陽極酸化(注2)チタンを使用したモデルをラインナップしていました。このたび、身体に触れる車椅子部材の一つである側板に、クリスタルのような輝きを持ち高い意匠性と耐久性を備えた「トランティクシー ハイパーベータ(注3)」を採用することで、金属イオンの溶出が少なくアレルギーが起きにくいチタンの機能をそのままに、車イスのデザインに革新をもたらし、軽量なチタンによる快適さもユーザーに提供することができます。
「トランティクシー ハイパーベータ」は、トランティクシーの中でも上位の意匠で、チタンに熱を加えることにより表面に結晶模様を出現させ、その結晶そのものをテクスチャーとした表面仕上げです。様々な大きさの結晶模様を施すことができ陽極酸化法による発色も対応可能で、極めて高い意匠性を求める建築内装や展示ショーケース及びサインなどに採用されています。
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