多摩大学(多摩市:学長 寺島実郎)は、開学から常に地域に根差した大学を標榜し、多摩キャンパスは、昨年、開学35年周年を迎えた。この機に地域のレジリエンスに貢献する大学として、もう一歩踏み込みたいと考え、地域の「防災拠点化構想」に取り組んでいる。
2024年2月19日、多摩大学・同大附属聖ヶ丘中学高等学校(多摩市:校長 石飛一吉)は多摩市と「災害時における避難所等移設利用に関する協定」を締結。
本協定により、大規模災害時には、多摩大学の施設の一部が指定避難所として活用されるとともに、災害の危険から逃れるための「指定緊急避難場所」としても利用される。