2025年07月30日11時00分 / 提供:Digital PR Platform
-介護現場の課題・介護テクノロジー導入効果の「見える化」実現へ-
川崎重工は、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の令和6年度「介護DXを利用した抜本的現場改善事業」(以下、AMED事業)に対して、デジタル技術を活用した「介護テクノロジーの定量的改善および投資効果を提示する機能を有する介護DXパッケージモデルの開発」の提案を行い、採択されました。
日本の高齢化率は、世界に先駆け急速に上昇しており、介護需要の増加に伴う介護現場の人材不足が深刻な社会問題となっています。このような介護業界を取り巻く厳しい状況を受けて、ロボット、ICT、IoT、AI等を活用した介護テクノロジーの開発および普及が課題解決の有効手段として注目されています。一方で、介護施設では、これらのテクノロジーの投資効果や現場での具体的な活用イメージを十分に把握できていないケースが多く、有効性が正確に認知されていないことにより、導入率の伸びは限定的となっています。
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