旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

デロイト トーマツ、ユニ・チャーム、NTTドコモビジネスが、GXリーグにおいて、「中間排出事業者を通じたグリーン市場創造検討ワーキング・グループ」を新設

2025年07月16日13時07分 / 提供:Digital PR Platform

脱炭素社会の実現と持続可能な経済活動の両立を目指す~趣旨に賛同する企業・団体の参加を募集

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(代表執行役:神山 友佑、以下「デロイト トーマツ」)は、ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久、以下「ユニ・チャーム」)、NTTドコモビジネス株式会社(代表取締役社長:小島 克重、旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下「NTTドコモビジネス」)と共同で、経済産業省が主導する「GXリーグ」の枠組みにおいて、脱炭素社会の実現と持続可能な経済活動の両立を目指す新たなワーキング・グループ「中間排出事業者を通じたグリーン市場創造検討ワーキング・グループ(以下「本WG」)」を設立しました。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2100/113834/300_187_2025071611494368771347e14bf.png

■GXリーグについて
GXリーグは、2050年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GX(グリーントランスフォーメーション)への取り組みを加速させる企業が、同様の志を持つ企業群や官・学と共に協働する場として、2023年に経済産業省が設立しました。参加企業は、自ら率先して技術革新や持続可能なビジネスモデルの構築、環境を考慮した新市場の開拓など、具体的なプロジェクトを通じて変革を推進し、他の関係者と協力しながら、カーボンニュートラルへの移行を促し、持続可能な未来の構築に貢献することが期待されています。
*GXリーグ公式WEBサイト:https://gx-league.go.jp/

■本WG設立の背景と意義
脱炭素社会の実現に向けては、自社だけでなくスコープ3を含むサプライチェーン全体における温暖化ガス排出量の可視化・削減が強く求められています。また、削減のためには、環境に配慮した商品やサービスの価値が適切に評価され、選ばれる仕組みが必要とされています。その上で、環境価値を市場や消費者に向けて、信頼性のある形で分かりやすく伝える仕組みの構築が急務です。しかし現状では、環境価値の表示手法や信頼性の担保、消費者への訴求方法などについて、明確な基準や共通の枠組みが整っておらず、企業単独では対応が難しい課題も存在しています。

こうした課題を踏まえ、本WGは、中間排出事業者が連携しながら、実態に即した形で共通課題の整理と解決に向けた仕組みづくりを進めるためのプラットフォームとして設立されました。社会実装を視野に入れた議論を通じて、軽工業分野を含む多様な企業が持続可能な形でグリーン市場との関わり方を主体的に構築していくための基盤整備を目指します。

■本WGでの検討内容
消費財をはじめとする軽工業を中心に、中小・中堅企業も含めたサプライチェーンの中間に位置する加工や製造などの事業者が、グリーン市場の形成と健全な経済活動の両立に向けた課題の抽出と、対応施策の検討を進めます。
具体的には、GX推進のカギを握る製品単位での環境価値を定義・可視化し、消費者への適切な訴求方法、ならびにそれらを支える第三者による信頼性確保の仕組みについて検討を行います。
本WGのもとに「データ流通の在り方検討サブ・ワーキング・グループ(以下、SWG)」を設置し、軽工業分野におけるサプライヤーとメーカー間の一次データ連携の実現可能性についても検討を深めます。
業種や企業規模を問わず、本WGおよびSWGの趣旨に賛同いただける企業・団体の参加を広く募り、産業界全体での取り組みとして展開することで、より持続可能かつ実効性の高い仕組みの構築を目指します。

■本WG・SWGの概要

【WG】
[画像2]https://digitalpr.jp/table_img/2100/113834/113834_web_1.png

【SWG】

[画像3]https://digitalpr.jp/table_img/2100/113834/113834_web_2.png

■各社の役割
ユニ・チャーム株式会社
本WGの幹事企業として、事業活動において培ってきた排出削減や環境価値の可視化などのGXに関する実績を基に、WG全体の進行・運営、および成果物の取りまとめを担います。

NTTドコモビジネス株式会社
データ流通に関する知見および開発の実績とGXに関する知見を生かしてSWGのリーダーを務め、SWGの取り組み全体におけるリーダーシップを持ち、SWG内の論点整理や成果とりまとめを担います。

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
サステナビリティやGXに関する幅広い知見と、業種・規模を問わず多様な企業支援の実績、特に、製品単位の環境価値の定義、データ利活用の仕組み設計、企業間連携の在り方など、企業が自らの価値をグリーン市場で発揮するための実行支援の実績を生かし、本WGおよびSWGにおける議論の整理・推進を担当します。

本件に関するお問合わせ先
<報道機関の方からの問い合わせ先>
デロイト トーマツ グループ 広報担当 岡根谷、菊池
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp

関連リンク
ニュースリリース
https://www.deloitte.com/jp/ja/about/press-room/nr20250716.html
サプライチェーン上のGHG排出量算定を産業界全体で効率化する「一次データ流通基盤」共同実証実験を開始
https://www.deloitte.com/jp/ja/about/press-room/nr20240927-2.html
ESGソリューションサービスを展開する各社との対談シリーズ
https://www.deloitte.com/jp/ja/services/risk-advisory/blogs/dialogue-on-esg-solution.html

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

リリースカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る