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【日本大学】魚の免疫が教えてくれたIgM抗体と腸内環境の知られざる関係~ IgM抗体も腸内の細菌叢と代謝を調節する大事な因子 ~

2025年07月02日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

日本大学生物資源科学部海洋生物学科の柴﨑専任講師と福井県立大学海洋生物資源学部先端増養殖科学科の瀧澤准教授が参加した国際共同研究の成果が、微生物学分野の最高峰誌である Nature Microbiology に掲載されました。
本研究では、ニジマスをモデルとして、IgM抗体が共生細菌叢の恒常性維持や代謝調節に関与していることを明らかにしました。本研究において、柴﨑専任講師と瀧澤准教授は腸炎モデルおよびIgM欠損モデルのニジマスの作出を担当しました。
なお、本成果は、米国ペンシルベニア大学、ニューメキシコ大学、オクラホマ州立大学、福井県立大学との国際共同研究の成果であり、日本学術振興会海外特別研究員、科研費20K22594、21H02288の助成を受けて実施されたものです。

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