2025年06月27日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
摂南大学(学長:久保康之)農学部応用生物科学科の福家悠介特任助教、琵琶湖博物館の藤岡康弘特別研究員、桑原雅之特別研究員、田畑諒一主任学芸員、京都大学の中坊徹次名誉教授の研究グループは、2025年6月21日付の国際学術誌にて、琵琶湖固有の新種としてビワマスに新たに学名(※1)「Oncorhynchus biwaensis(オンコリンカス・ビワエンシス)」を与えました。
7月19日より琵琶湖博物館水族企画展示室の特設コーナーにて、本研究にて用いられたタイプ標本(※2)を展示します。また、6月30日に同博物館において今回の論文発表にかかるタイプ標本の撮影の場をマスコミ関係者向けに設けます。
※1.学名:その生き物を他の生き物から区別するための世界共通の学術的な名前。学名が付与されることを「新種記載」と言い、学名が付与されることで、はじめてその種は新種として認識される。
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