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【横浜市立大学】急性期病院への重症下肢虚血患者の入院数・治療件数・院内死亡率には地域差があることを明らかに

2025年06月30日10時00分 / 提供:Digital PR Platform

―地域差を考慮した管理の標準化が求められる―

横浜市立大学附属病院 次世代臨床研究センターの仁田 学講師(同循環器内科医師)と、同大学院データサイエンス研究科の清水 沙友里講師らの研究グループは、診断群分類(DPC)データベース*1を利用し、2018年4月から2020年3月までの2年間に国内急性期病院に入院し、いずれかの侵襲的治療(血管内治療*2、下肢動脈バイパス手術*3、下肢切断術)を受けた重症下肢虚血患者*4を対象とした分析を通じて、人口あたりの急性期病院への入院数や侵襲的治療件数、あるいは院内死亡の発生状況には地域差が存在することを明らかにしました。
本研究成果は、「Journal of Atherosclerosis and Thrombosis」にオンライン掲載されました(2025年6月27日)。

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