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弘前大学の三木康生助教らによる研究グループがレヴィ小体型認知症や多系統萎縮症における認知症の成因を発見

2025年06月25日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

弘前大学(三木康生助教・若林孝一教授研究グループ)を中心とする国際共同研究チームは、レヴィ小体型認知症や多系統萎縮症における認知症の成因を、実際のヒトの脳を用いて世界で初めて明らかにした。この研究成果は、神経科学のトップジャーナルの一つである『Translational Neurodegeneration』誌に2025年6月23日付で掲載された。

■本件のポイント
日本では認知症の患者数は400万人以上と推計されており、高齢者の9人に1人が認知症を有している。認知症の多くは加齢性脳変性疾患によるもので、原因として最も多いのはアルツハイマー病だが、それに続くレヴィ小体型認知症(dementia with Lewy bodies: DLB)や多系統萎縮症(multiple system atrophy: MSA)に見られる認知症の成因については充分にわかっていなかった。

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