2025年06月24日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
弘前大学大学院医学研究科分子病態病理学講座/消化器外科学講座(原裕太郎助教、水上浩哉教授、袴田健一教授)を中心とする医学部研究グループは、モデルマウスとシングルセルRNAシークエンス技術を用いて糖尿病による膵導管がんの新規進展機序を解明した。本研究成果は、未だ根治的治療法がない膵導管がんに対して、CXCL13陽性膵星状細胞を増加させることによる新規治療法の確立につながることが期待され、膵導管がん患者の生活の質や予後の改善や医療経済負担の削減につながる。この成果は、2025年6月24日付けで米国の科学誌『JCI insight』に掲載された。
■本件のポイント
・弘前大学大学院医学研究科分子病態病理学講座/消化器外科学講座(原裕太郎助教、水上浩哉教授、袴田健一教授)を中心とする医学部研究グループは、モデルマウスとシングルセルRNAシークエンス技術(※1)を用いて糖尿病による膵導管がんの新規進展機序を解明した。
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