2025年06月19日20時05分 / 提供:Digital PR Platform
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「止まらない上下水道管老朽化と問われる公共サービス。持続可能な経営に必要な改革を考える。」と題する記事を掲載した。大阪市下水道施設包括業務委託のPDCA実施にかかる有識者会議委員を務めるなど、上下水道行政に詳しい藤原直樹教授(地域創造学部)が、欧州や国内事例を参考に改革の現状や課題を解説している。
日本の上下水道は世界でもトップクラスの水質と普及率を誇る。しかし大規模な道路陥没事故をきっかけに、インフラの老朽化とその維持管理をめぐる問題が改めて浮き彫りになった。
上下水道経営をめぐる課題は、老朽化した施設の更新のみならず、人口減少に伴う料金収入減や気候変動による災害の頻発などの日本をとりまく諸問題とも結びつき、課題解決は一筋縄ではいかない現実がある。私たちの暮らしを支える公共インフラを持続させるには経営の効率化が必要不可欠であり、政府も上下水道経営の転換を後押ししようとしている。
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