2025年05月26日13時01分 / 提供:Digital PR Platform
仏グルノーブル -Media OutReach Newswire- 2025年5月26日 - 高度なイメージングソリューションを提供するTeledyne Technologies Incorporated(NYSE:TDY)は、宇宙環境での使用に適していることをデルタ審査の手法に従い確認し、放射線試験をクリアした1.3MPから67MPの解像度の3種類の産業用CMOSセンサーの提供開始を発表しました。この産業用イメージセンサーは、フランスのグルノーブル及びスペインのセビージャで設計、製造、試験を行い、グルノーブルの施設で宇宙用にアップスクリーニングしたものです。このアップスクリーニング版(USV: Upscreened Variants)は、地球観測やリモートセンシングペイロード、スタートラッカー、モニタリングカメラ、宇宙服用カメラ、ローバー、月着陸機、宇宙状況把握といった新たな宇宙アプリケーション向けに設計されています。この新製品は、要件の厳しい科学・防衛関連のミッション向けにTeledyneが現在提供している製品に加わり、要件がやや緩やかな新たな宇宙市場向けの選択肢を提供します。
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Teledyne e2vの製品マーケティングマネージャーのCéline Semécasは次のように説明しています。「新しい宇宙業界においてはシステム設計者がCOTSセンサーを利用し、アップスクリーニングなしで打ち上げることもありますが、これは後々、誤作動やエラーが起こるリスクとなります。Teledyne e2vの産業用イメージセンサーのアップスクリーニング版は宇宙環境を想定して試験を実施しており、ロット確認試験の証明書および放射線試験報告書付きのフライトモデルとして提供します。」
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