2025年06月02日11時05分 / 提供:Digital PR Platform
アルミサッシの循環利用を開始し、環境負荷軽減に貢献
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:髙橋 英丈)およびオリックス環境株式会社(本社:東京都港区、社長:山下 英峰、以下「オリックス環境」)は、このたび、集合住宅などの改修工事や解体工事で廃棄されるアルミサッシの水平リサイクルを開始しますので、お知らせします。すでに取り組んでいる窓ガラスの水平リサイクル※1とともに、アルミサッシも再生することで、アルミ窓全体の水平リサイクルが可能となります。
「水平リサイクル」とは、使用済み製品を原料として、再び同じ種類の製品を製造するリサイクル手法で、廃棄物の削減や資源の有効活用を通じて、環境負荷を軽減します。今回の取り組みでは、リサイクル事業者であるオリックス環境が解体業者やリフォーム業者から使用済み窓を回収し、アルミサッシとガラスに分離します。その後、アルミサッシは、金属加工業者による高度選別工程を経て、サッシメーカーがリサイクルアルミとしてサッシ製造に再利用します。一方、ガラスは、カレット業者※2によりカレット(ガラス端材)として精製・品質確認された後、ガラスメーカーが新たな建築用板ガラス製造の原料として使用します。今後は、建設・製造・環境分野などの多様な企業と連携しながら、本スキームの全国展開を推進します。
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