2025年05月20日20時05分 / 提供:Digital PR Platform
実践女子大学(学長:難波雅紀)の渋谷キャンパスで「堕落論」など戦後文学を代表する坂口安吾(1906-1955年)の没後70年を記念する「坂口安吾展 生き、書き、愛せり。」(文学部国文学科主催、文芸資料研究所共催)が、6月6日(金)まで開かれています。今なお読み継がれ、色あせない作品を残した無頼派の巨星。能登半島地震で故郷・新潟市の旧市長公舎「安吾 風の館」が閉館する中、坂口の研究で知られる大原祐治教授(近現代文学専攻)が関係機関の協力を仰ぎ、その足跡を振り返っています。大原教授は「洞察力に優れ、普遍性がある坂口の無頼なイメージとは違う側面も見てほしい」と来場を呼びかけています。
洞察力、普遍性、長く読み継がれ。24日には子息を招いた講演会で知られざる話を。
期間中の24日(土)午後2時から、渋谷キャンパス5階501号教室で「安吾 風の館」館長で、唯一の子息、坂口綱男氏による講演会『安吾、「文学のふるさと」』が開かれます。
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