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世界規模の疫学調査により炎症性腸疾患(IBD)の進展4段階を解明 -2045年までに世界的な患者数増加を予測(北里大学)

2025年05月08日14時05分 / 提供:Digital PR Platform

北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センターの小林拓センター長(北里大学医学部消化器内科学 准教授兼任)らを含む国際共同研究チーム(主導:カナダ・カルガリー大学 Gilaad G. Kaplan 教授、中国・香港中文大学 Siew C. Ng 教授)は、過去100年にわたる80以上の地域からの500以上の疫学研究データを解析し、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎とクローン病)の世界的な進展を「4つの疫学段階」として体系化しました。この研究成果は、2025年4月30日付で英国科学誌「Nature」に掲載されました。

■研究成果のポイント
・炎症性腸疾患(IBD)の進展を、発症数や有病率の変化に基づき「出現期」「発症急増期」「有病率増加期」「有病率平衡期」の4段階に分類。

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