2025年04月21日08時05分 / 提供:Digital PR Platform
駒澤大学(学長:村松哲文/東京都世田谷区)禅文化歴史博物館では5月12日(月)~7月31日(木)まで、企画展「大正モダン 復興の図書館」を開催します(入館無料、予約不要)。これは、同館の建物が国の登録有形文化財(建造物)に登録決定したことを記念して行われるもの。ライト風建築とは何か、関東大震災の復興建築とは何か、建築家・菅原榮蔵と駒澤大学を結んだ縁とは何かといった、これまでと異なる視点で駒澤大学旧図書館(禅文化歴史博物館・耕雲館)を切り取り、建築史の観点から紹介します。また、7月1日(火)には関連企画として、第45回禅博セミナー「建設から営繕へ ― 駒澤大学 耕雲館・洋館…―」を実施します(参加無料、要事前申込、定員150名(先着順))。
駒澤大学旧図書館は、1923年に発生した関東大震災により一部が倒壊した初代図書館(日ヶ窪校舎より移築)にかわって建築された2代目図書館です。1928年から使用が開始されました。
1973年に3代目図書館ができてからは、売店や食堂、事務室などが入る建物となりましたが、1999年に東京都選定歴史的建造物となり、2002年より禅文化歴史博物館として開館。広く一般にも公開されています。今年2025年には、博物館の建物が国の登録有形文化財(建造物)に登録されることが決定しました。
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