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ホルマリン固定後のブタ腎移植検体を安全に輸送するためのプロトコルを開発

2025年04月09日10時40分 / 提供:Digital PR Platform

【研究の概要】
東京慈恵会医科大学 泌尿器科学講座 山本修太郎 医学系専攻 博士課程学生、木村高弘教授、腎臓再生医学講座 小林英司教授、東京大学泌尿器科学教室の木下善隆助教らの研究グループは、ホルマリン固定済みの移植検体を安全かつ実用的に輸送できる新たなプロトコルを開発しました。
近年、異種移植、とりわけブタ腎臓移植モデルを用いた研究が急速に注目を集めています。その進展には移植後腎の病理評価が重要ですが、国内で客観的な評価を行える専門機関は限られています。また、ホルマリン固定標本は発がん性や毒性の懸念があり、国内外の法規制により遠隔輸送が難しいという課題がありました。

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