2025年02月25日11時28分 / 提供:Digital PR Platform
ヤマハ発動機株式会社は、このたび、ニュージーランドの農業自動化ソリューション開発のスタートアップ企業「Robotics Plus(ロボティクス・プラス)」社の買収について同社と合意しました。当該買収は、必要な手続きを経た上で4月ごろの完了を見込んでいます。それに先立ち、デジタル技術を活用した農業ソリューションを提供するオーストラリアのスタートアップ「The Yield Technology Solutions(ジ・イールド・テクノロジー・ソリューション)」社(以下、The Yield社)の資産を買収し、オーストラリアに新しく設立した「Yamaha Agriculture Australia(ヤマハアグリカルチャーオーストラリア)」社にて資産継承しています。また、この2社を子会社とする新会社「Yamaha Agriculture(ヤマハアグリカルチャー)」を米国に設立しました。これら一連の活動により、精密農業を可能にする自動化およびデジタル化のソリューションを開発・提供し、持続可能かつ収益性の高い農業の実現に貢献することを目指します。
Robotics Plus社は、ロボット工学、オートメーション化および解析技術をベースとした農業分野の自動化ソリューションを開発しています。農薬等の散布に加え、除草などの機能を備えた農業用UGV*や、果物の自動パッキング機、木材丸太の自動計測装置の開発実績があります。
当社は、農作業を自動化する技術の開発強化と、農業テクノロジー分野の事業開発を目的に、2017年からRobotics Plus社に出資しています。
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