2025年02月18日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
関西学院大学(兵庫県西宮市、学長:森 康俊)は3月4日(火)、関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで2024年度能登半島地震現地ボランティア報告会を開催します。関西学院大学では、2024年1月1日に発生した能登半島地震を受けて、石川県七尾市中島地区、豊川地区での現地ボランティアを実施。5回の現地活動で約70名の学生と共に現地を訪問し、住民と学生、住民同士が交流を通じて関わり合う機会を大切にしてきました。今回の報告会では、この1年間を振り返り、学生ボランティアが被災地支援に関わる意義や成果、活動を通じて見えてきた課題を共有します。参加無料、要申し込みです。
【能登半島地震現地ボランティア活動の概要】
2024年1月1日に発生した能登半島地震を受け、関西学院大学ボランティア活動支援センターでは募金活動と現地でのボランティア活動を実施。2023年度卒業式および2024年度入学式にて学生36名で呼びかけた募金活動では585,862円を集めました。集めた寄付金は宗教活動委員会を通じて日本赤十字社と認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワークに送付しました。現地でのボランティア活動では、NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)や西宮市社会福祉協議会などと連携しながら、5回にわたって石川県七尾市中島町を中心に訪問。学生延べ 72名、教員3名が支援にあたり、現地の仮設住宅周辺にある集会所での交流やコミュニティセンターでの地域交流、水や塩分タブレットの配送をはじめとするボランティア活動を実施しました。今後の展望としては、活動の記録を残し、多くの学生・教職員に活動内容を知ってもらうためにニュースレターやSNSを通じて積極的に発信をすることを掲げています。また、教職員や地域団体などの力を借り、活動報告の機会を積極的に得ることも重視していることから、今回のシンポジウムを企画。現地でのボランティア活動に参加した学生がこの1年間を振り返り、学生ボランティアが被災地支援に関わる意義や成果、活動を通じて見えてきた課題を共有します。
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