2025年01月30日11時05分 / 提供:Digital PR Platform
日本製鉄株式会社が開発し、日鉄スラグ製品株式会社が販売を代行している鉄鋼スラグ製品「カタマ®SP」(カタマスペシャル)は、2009 年の販売開始以降、簡易でコストパフォーマンスの良い舗装資材として、林道や農道、ソーラー発電所、遊休地、中央分離帯等での簡易舗装工事や防草対策用途で採用され、2024 年12月に累計出荷1,000 万トン(*)を達成しました。
(*) カタマSP 1,000 万トンは、新たに林道(幅4m)を作った場合に北海道最北端(宗谷岬)から九州最南端(佐多岬)の往復が可能な長さ(6000km)に相当します。
カタマSP は、鉄鋼スラグを原料とするバラス舗装材で、鉄鋼スラグ特有の潜在水硬性(水と反応して固まる性質)により、適量の散水と重機による転圧を行うことで徐々に固化が進行する、簡易でコストパフォーマンスの良い舗装資材です。通常の砕石と比較すると、固まることで快適な車両走行の継続性や防草効果を発揮できる他、時間が経っても砕石全体が流出しにくい特性により維持費も安価となることから、河川護岸天端の管理用道路、林道、農道等の比較的交通量の少ない道路での維持管理費の軽減や、ソーラー発電所、遊休地、中央分離帯等での長期的な除草費用の軽減に貢献しています。
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