2025年10月09日11時00分 / 提供:@Press
いよいよ来月11月1日(土)に国立科学博物館(東京・上野公園)の特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が開幕となります。
生命が誕生してから40億年、地球上では幾度も生命の危機が訪れました。しかし生命は、危機を乗り越え、絶滅したグループに代わるグループが新たに繁栄することを繰り返すことで、多様に進化を遂げてきました。言わば、大量絶滅は生命の繁栄を促した現象だと捉えることもできるのです。本展では、その中でも規模の大きかった5回の「大量絶滅」事変(通称「ビッグファイブ」)を、化石や岩石に残された様々な証拠から紐解き、「生き物たち」の生存をかけた進化の歴史を辿ります。
国立科学博物館では初めてとなる「ビッグファイブ」をテーマとする本展は、各種の古生物や火山、古気候・古海洋などを専門とする国立科学博物館の研究者10名による監修で、様々な角度から5回の大量絶滅の謎に迫ります。
[ 続きを読む ]