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子どもたちが見た “医療複合施設のリアル” 中学生の職場体験を実施!

2025年07月08日18時00分 / 提供:@Press

医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷 幸治)は、昨年に引き続き大阪市立天満中学校からの要請を受け、職場体験学習を行う生徒5名を受け入れました。今回の職場体験は、6月11日(水)~12日(木)の2日間、さくら保育園と医誠会国際総合病院 看護部で実施されました。初日は医療複合施設i-Mall内のヘルシーカフェさくらテラス2階サロンを会場に開会式からスタート。施設の紹介動画を視聴しました。保育園や病院をはじめ、多くの職場が連携している複合施設の仕組みや役割について理解を深めたうえで、体験する各職場へ向かいました。生徒たちは、普段の学校生活とは異なる環境に緊張しながらも、真剣に仕事と向き合ってくれました。

目線を合わせ、育む心 さくら保育園でのあたたかな学び



保育園では、清掃やお片付けといった基本業務をはじめ、園児への絵本の読み聞かせや戸外活動の際のバギーの点検準備と同行、お昼寝布団敷き、手作りおもちゃの制作など保育士の指導を受けながら保育士業務の全般を体験しました。体験する生徒たちは園児一人ひとりに丁寧に接し、目線を合わせて関わろうとする姿勢が印象的で、子どもたちとの信頼関係も短い時間の中でもしっかりと築けたようでした。

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命と向きあうチーム医療の現場から 多忙な看護部を体験



医誠会国際総合病院内では看護部での体験を行いました。まずは病院全体を見学し、46もの診療科や専門部門が多数ある国際病院では、多種多様な医療職が連携しながら「チーム医療」を支えていることを知ってもらいます。他にも、バイタルサインの測定や点滴、食事の配膳の様子、患者さんの搬送も見学しました。また、車椅子やストレッチャーでの移乗・搬送・体位変換マットレスの体験、とろみ茶の試飲なども行って看護の一端に触れてもらいました。医療の現場における連携や配慮の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

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このような職場体験は、子どもたちにとって、自身の将来や「働くこと」について考えるきっかけとなる、非常に意義深い学びの場です。今回の実習においても、実際の仕事を間近に見ることで、社会で求められる力や他者と関わる責任感、働くことのやりがいや達成感など多くのことを感じ取ってくれたのではないかと思います。
また、私たち受け入れ側の職員にとっても、生徒たちの真剣な眼差しや新鮮な反応から多くの刺激を受けました。こうした交流は、地域社会とともに発展する医療複合施設として役割を再認識する機会でもあります。今後も、世代を超えた学びとふれあいの機会を大切に、ともに成長する医療複合施設であり続けたいと考えています。

医療法人医誠会



医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,893名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。
地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
また、救急医療では、24時間365日の体制で救急医療を提供しています。初期救急から2.5次救急患者を対象に診療を行い、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師12名、看護師24名、救急救命士30名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の医誠会無料救急搬送を行い、広域医療に取り組んでいます。
※ 2024年4月現在

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プレスリリース提供元:@Press

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