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魚竜化石をじっくりと観察する加藤教授=高梁市役所で
岡山県高梁市で産出した後期三畳紀(約2億2000万年前)の岩石から見つかった脊椎動物化石が、西日本初の魚竜の化石であることが、岡山理科大学などの共同研究で分かり、加藤敬史・恐竜学科教授らが6月29日、北海道大学で開かれた日本古生物学会で発表しました。この時期の地層から魚竜が発見されたのは国内で初めて。魚竜の専門家は「この時代の魚竜化石は世界的に稀」として注目しています。