2025年06月02日17時30分 / 提供:@Press
自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、群馬県桐生市教育委員会主催のもと、2025年5月29日(木)桐生市教育センターで行われた『令和7年度 群馬県桐生市安全主任会議』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、桐生市内の幼稚園、小学校・中学校・市立商業高校の教職員約30名が参加されました。
群馬県の中学生における通学時の自転車事故件数は、1万人当たり全国ワースト1位という結果となっています(当委員会調査)。一方で、自転車が加害者(第一当事者)となる割合は全国で32位と、自転車事故の相手方の多くが自動車であることから、自転車、自動車双方の交通ルールの遵守が重要であると考えられます。
本講演では、群馬県の小・中・高校生に自転車事故が多い要因について考察するとともに、他都道府県における自転車通学指導の好事例を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性、特に「BAAマーク」の重要性についても説明しました。
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