2024年11月13日10時00分 / 提供:@Press
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、次世代型太陽電池として世界中で注目される、軽い・薄い・曲がる、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証を、横浜市の大さん橋デッキ上にて開始しました。この実証事業は、ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた課題の一つである「耐久性」と容易な交換を可能とする「着脱方法」を検証するためのもので、環境省からのサポートを受け、国内でも最大規模の実証となります。
◆本実証事業について:
今回行われる「港湾などの苛烈環境におけるPSCの活用に関する技術開発(委託)」は、環境省の「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」に採択され、2023年度より3年間の技術開発・実証事業を実施しています。本事業は、ペロブスカイト太陽電池の発明者である桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授の指導の下、マクニカが代表事業者として、共同実施者であるペクセル・テクノロジーズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:宮坂力)、薄膜加工技術を有し、ペロブスカイトの製造を担当する株式会社麗光(本社:京都府京都市、代表取締役社長:岩井順一、以下麗光)との3社で推進しています。
[ 続きを読む ]