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【直木賞候補作決定】柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』&青柳碧人『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』が第173回直木賞候補にノミネートされました

2025年06月13日14時40分 / 提供:PR TIMES

本日6月12日(木)、第173回直木三十五賞の候補作が発表されました。同賞の選考会は7月16日(水)に開催されます。

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柚月裕子さんの『逃亡者は北へ向かう』は、震災直後の東北を舞台に、殺人を犯して逃亡する青年と追う刑事の人生を描く長編小説です。

青柳碧人さんの『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』は、江戸川乱歩と杉原千畝のふたりの知られざる「接点」を手がかりに、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』などで知られる実力派の著者が放つ、誰も書いたことがなかった小説です。

なお、選考会は7月16日(水)16時より行われる予定です。

柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』

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■ 書籍内容紹介
震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年・真柴亮。刑事の陣内康介は津波で娘を失いながらも容疑者を追う。ふたりはどこへ辿り着くのか──。『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者が地元・東北を舞台に描く震災クライムサスペンス。

■ 著者紹介:柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)
1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。2013年、『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。2016年、『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。他に、『慈雨』『盤上の向日葵』『ミカエルの鼓動』『教誨』『風に立つ』など著書多数。

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(C)新潮社

■ 書籍データ
【タイトル】逃亡者は北へ向かう
【著者名】柚月裕子
【発売日】2025年2月27日
【造本】四六判・384頁
【定価】2,090円(税込)
【ISBN】978-4-10-356131-6
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/356131/

青柳碧人『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』

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■ 書籍内容紹介
大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。「真の友人はあなただけでしたよ」──泣ける傑作。

■ 著者紹介:青柳碧人(あおやぎ・あいと)
1980年千葉県生れ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』でデビュー。『むかしむかしあるところに、死体がありました。』で第17回本屋大賞にノミネート。他の著書に、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(Netflixで映画化)『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』の他、「西川麻子シリーズ」「猫河原家の人びとシリーズ」など多くの人気シリーズを手がける。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2157/47877-2157-de6d67597bb2438cfb77f30278224ec8-533x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■ 書籍データ
【タイトル】乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO
【著者名】青柳碧人
【発売日】2025年5月14日
【造本】ハードカバー
【定価】2,420円(税込)
【ISBN】978-4-10-356271-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/356271/

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