2025年08月14日04時40分 / 提供:PR TIMES
ベルマーク教育助成財団のポスター 朝日広告賞きっかけに制作
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)は、長年ベルマーク運動を育て支援してきました。関連団体である公益財団法人ベルマーク教育助成財団のポスター「良い行いは、きっと誰かが見ているよ。」が7月31日、株式会社ジェイアール東日本企画主催の「交通広告グランプリ 2025」(JR東日本など協賛)で、駅ポスター部門の最優秀部門賞を受賞しました。
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良い行いは、きっと誰かが見ているよ。
■「交通広告グランプリ2025」 駅ポスター部門最優秀部門賞
企業名 公益財団法人ベルマーク教育助成財団
作品名 良い行いは、きっと誰かが見ているよ。
C/PL 丸山 優河
AD/D 竹内 駿
交通広告グランプリは昨年度、ジェイアール東日本企画が販売・管理するJR東日本、つくばエクスプレスなどの駅および車両のメディア、街ナカサイネージに掲出・放映された広告作品を対象に、6部門で選考されました。応募作1654点の中から、グランプリ1点、部門ごとに最優秀部門賞1点と優秀作品賞5点、JR東日本賞1点の計38作品が選ばれました。(https://awards.jeki.co.jp/)
若手が腕を競う「朝日広告賞」きっかけに制作
コピーライターの丸山優河さんとグラフィックデザイナーの竹内駿さんは、若手クリエーターが新聞広告のデザインを競う伝統あるコンテスト「朝日広告賞」に応募。ベルマーク財団が出した「ベルマーク運動は誰にでも出来て、子どもたちの未来を応援する社会貢献活動であることを表現してください」という課題に取り組んだことが、今回のポスター制作のきっかけになりました。
「広告を通じてもっと多くの人にベルマーク運動を知ってもらいたい」と二人が主体となって立案し、昨年10月、ベルマーク運動が始まった10月24日に合わせてJRの新宿駅、渋谷駅、両国駅でポスターが掲示されました。
「良い行いは、きっと誰かが見ているよ。」というキャッチコピーと、その「誰か」を表す人の目。横に並んだ二つの赤いベルマークを目に見立てました。シンプルながら、力強い作品は、高い評価を得ました。
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コピーライター・プランナー 丸山 優河さん(所属 株式会社新たな細胞)
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グラフィックデザイナー 竹内 駿さん (所属 株式会社onehappy)
二人は以前から、ベルマークのロゴを「子どもの頃から馴染みのある、印象的なマーク」と感じてきたそうです。丸山さんは「アイデアの種になるものも含めると、思いつきはあわせて100個くらいありました」と制作を振り返ります。数を重ねていくうちに、2つ並べたマークがふと目のように見え、ふたりの直感でアイデアが固まりました。丸山さんは「目」のモチーフについて、「人が本能的に注意を向けやすい、気持ちを汲み取るのに大切な人体のパーツ」と表現します。
【朝日新聞社とベルマーク教育助成財団】
ベルマーク財団は、1960年に「へき地校支援」を目的に設立されました。その設立には、朝日新聞社が大きく関わりました。
「都会の子も、へき地の子も、平等に学べる環境」を目指すベルマーク運動への共感は日本全国に急速に広がり、特別支援学校、災害被災地なども支援の対象に加えていきました。商品に付いている小さなベルマークを切り取ることから始まる運動には現在、約2万5,500校・団体が参加登録しています。これまで参加団体が貯めたベルマーク預金は累計300億円を超え、財団は50億円以上の各種援助を実現しました。今も備品、教材の寄贈や被災校支援を続けています。
朝日新聞社は、今後もベルマーク財団の活動を支援して参ります。
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