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雑誌『広告』Vol.418「領域侵犯合法化。」 芥川賞作家 九段理江氏が95%AIで執筆した短編小説『影の雨』、『広告』Webサイトにてプロンプト全文公開

2025年06月20日14時45分 / 提供:PR TIMES

株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:名倉健司、以下博報堂)が発行する雑誌『広告』Vol.418(編集長 山口綱士・HAKUHODO DESIGN代表取締役共同CEO)に掲載された企画「領域侵犯実験#1『小説家×AI』九段理江に95%AIで小説書いてもらってみた。」で、生成AIと九段理江氏の共作として執筆された短編小説『影の雨』。その執筆過程で九段理江氏が生成AIと対話を重ねたプロンプトの全文を雑誌『広告』Webサイトに公開いたしましたので、お知らせいたします。

『東京都同情塔』で第170回芥川賞を受賞した九段理江氏は、受賞記念会見で「小説の5%をAIで書いた」と発言し、大きな話題と議論を巻き起こしました。もしその条件を逆にして「95%をAIで書く」ことを前提にするなら、どのような物語が、「うれしい事件」が生まれるのだろうか、と始まった当企画。『影の雨』は、小説本体に加えて、プロンプトのやり取り、執筆後のインタビューも含めて一つの文学作品となっており、執筆に係るプロンプトには、単なる「指示書」を越えて、九段理江氏の創作にまつわる様々な想い、葛藤、情熱が詰まっています。

今回のサイト公開に際し、九段理江氏は、「『小説家 meets AI』の物語としてお楽しみいただけたらうれしいです。」、 CraiQ(と命名された生成AI)は、「これは、人とAIがともに“物語る”時代の、ささやかな序章。」とコメントしています。

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