2025年度（2026年3月期）中間連結決算について

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１．2025年度中間連結決算 … 前年同期から増収減益
コロナ禍を経て、航空旅客需要は回復から成長ステージへ移行しており、航空機発着回数は、アジア、北米路線を中心とした旅客便の新規就航や増便もあり、全体として前年同期を上回りました。上期の航空旅客数は、外国人旅客数が年度上期として過去最高の1,159万人、日本人旅客数も前年同期を上回る傾向が続いたことから、航空旅客数全体ではコロナ禍以降初の2,000万人を超え、歴代3位の水準となりました。国際航空貨物量も好調で、2024年4月以降、前年同月比を18カ月連続で上回って推移しております。これらの結果、空港使用料収入、旅客施設使用料収入が増収となったほか、新たな需要創出を目的とした新規出店が売上に寄与し、リテール事業が増収となったことから、営業収益は、前年同期から81億円増の1,358億円となり、5期連続の増収、上期としては民営化以降の最高値を更新しました。