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養殖魚のエサとなる昆虫のラボプラントを愛媛大学に新設

2025年04月22日14時15分 / 提供:PR TIMES

昆虫飼育の過程で出るフンが環境浄化用の活性炭となることを発見して活用

大日本印刷株式会社(DNP)と国立大学法人愛媛大学は、持続可能な食料供給を目指し、養殖魚のエサとなる昆虫(ミールワーム)を量産する共同研究を2023年8月に開始しています*1。今回、ミールワームの量産を検証する施設(ラボプラント)を2025年4月に同学内に設置し、同年10月にはミールワーム粉末を年間3トン生産できる施設として本格稼働します。さらに、ミールワームの量産と事業化に向けた産学連携の「昆虫マテリアル研究講座」を2025年6月1日に同学内に新設します。
両者はまた、ミールワームの飼育工程の副産物として大量に出るフンが、周辺環境を浄化する活性炭として利用できることを発見しました。この活性炭は、空気や水をきれいにするために活用できると想定され、商用化に向けて研究を進めます。

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