2025年09月29日23時10分 / 提供:PR TIMES
― 先進医療B研究で有効性と安全性を確認 ―
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順天堂大学(東京都文京区、学長:代田浩之)とメタジェンセラピューティクス株式会社(山形県鶴岡市、代表取締役社長CEO:中原拓)は、産学連携による腸内細菌叢移植療法の臨床応用研究の一環として、厚生労働省承認の先進医療B「活動期潰瘍性大腸炎患者を対象とする抗菌薬併用腸内細菌叢移植療法」の多施設共同臨床研究(全37症例)を実施し、2025年8月20日をもって研究終了が承認されました。本研究では、寛解導入率*¹ 45.9%を達成し、主要評価項目を満たす有効性が確認されました。また、安全性評価においても重篤な有害事象は認められず、安全性が担保された治療法であることが示されました。本成果は、腸内細菌を活用した新規治療戦略が潰瘍性大腸炎の新たな治療選択肢として実用化の可能性を示す重要な成果です。
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