2025年07月13日06時40分 / 提供:PR TIMES
フューチャー株式会社(証券コード:4722)の主要事業会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下フューチャーアーキテクト)は、株式会社鹿児島銀行(本社:鹿児島県鹿児島市、取締役頭取:郡山明久、以下鹿児島銀行)の融資支援システム「次世代KeyMan」の共同開発に向け、2025年6月より要件定義を開始しました。
鹿児島銀行は2024年度からの「第9次中期経営計画」において、「データ活用と業務効率化による生産性向上」を戦略の柱としています。なかでも「行内システムの最適化・連携強化」を掲げ、既存システムを集約し、優れた機能を追加した融資支援システムの再構築を目指しています。フューチャーアーキテクトは鹿児島銀行のIT戦略パートナーとして2002年に融資業務の効率化と営業、事務、管理など融資にかかる全業務の情報を一つのデータベースに集約した「KeyMan」を共同開発するなど、鹿児島銀行の戦略実現に向けた融資支援システムの導入を長きにわたり支援してきました。
「次世代KeyMan」は、鹿児島銀行とフューチャーアーキテクトが共同開発します。鹿児島銀行がこれまで継続的に機能拡張・性能向上を進めてきた「KeyMan」と、フューチャーアーキテクトが全国 30 行以上の地域金融機関で展開するコンサルティングサービスを基に開発した「FutureBANK」を融合した、先進かつ統合的な融資支援システムです。現行の「KeyMan」では大きく3つに分かれていた、「融資支援」「営業支援」「ローン管理」のシステムを統合します。また、APIを通じて内部・外部システムとのデータ連携を行うことで、AIエージェント等を活用したリアルタイム分析が実現します。これにより、融資業務に関わるコミュニケーションの向上、信用リスク対策、与信判断の示唆が可能になります。全面的なアーキテクチャ刷新とシステム内外との連携強化により、渉外・融資支援業務の効率化ならびにサービスの向上を目指します。
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