2025年06月19日14時00分 / 提供:PR TIMES
― 急性期からの運動介入に新たなエビデンス ―
2025年6月、北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科の神谷健太郎教授、順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学の末永祐哉准教授らの研究グループは、急性非代償性心不全(ADHF)【※1】【※2】で入院した患者に対する早期心臓リハビリテーション(CR)の有効性と安全性を検討した多施設ランダム化比較試験(RCT)【※3】の結果を、米国心臓病学会誌『JACC: Heart Failure』に発表しました(Kamiya K, et al. J Am Coll Cardiol HF. 2025 Jun, 13 (6) 912-922)。本研究は、ADHF入院中の非フレイル患者に対し、入院早期からCRを導入することが、身体機能や生活の質(QOL)の改善に寄与し得ることを示した、世界でも先駆的な試験です。
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