旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

ミトコンドリアDNAの制御メカニズムの理解の前進

2025年02月28日13時45分 / 提供:PR TIMES

― ミトコンドリアDNAの複製と転写のバランスの調節の仕組み ―

順天堂大学大学院医学研究科分子病理病態学の安川 武宏 准教授、康 東天 九州大学名誉教授、および、東北大学加齢医学研究所の松田 盛 助教らの研究グループは、ミトコンドリアDNA*1の複製と転写の制御メカニズムの理解の前進に大きく貢献する研究成果を発表しました。研究グループは、ヒト培養細胞においてミトコンドリアDNAの転写に関わるタンパク質であるミトコンドリア転写伸長因子TEFMをゲノム編集技術を用いて消失させることに成功し、この細胞のミトコンドリアDNAの複製*2や転写*3の状態を詳しく解析することから、同因子がこれらの2つの重要な機能の相互バランスの調節に関与している可能性を示しました。本研究成果はNature Portfolioが発刊しているCommunications Biology誌に2025年2月8日付で公開されました。
本研究成果のポイント

リリースカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る